川崎駅北口通路新設・駅改良

  • 建築主:川崎市、東日本旅客鉄道、アトレ
  • 所在地:川崎市川﨑区
  • 階数:地下1階 地上9階
  • 新設人工地盤面積:約9,350m²
  • 構造:S造一部CFT造、SRC造、RC造一部S造
  • 竣工年:2018年

既存の中央通路の混雑緩和や駅周辺の回遊性向上などを目的に、駅の北側線路上空に3層の人工地盤を新設し、自由通路と新たな改札口(北改札)を一体的に整備。京急川崎駅や北口西バス乗り場へのアクセスが向上した。北改札の上には市やJR東日本などが連携しミニコンサートやオープンシネマなどにも利用できる「コモレビテラス」とサテライトスタジオが誕生し、地域の情報発信の場となった。あわせて中央通路側に新設した中央北改札と北改札とを大きな吹き抜けを有する開放的なコンコースでつなぎ、改札内の流動も向上した。また商業施設アトレがエキナカに増床し、駅での滞在を充実させている。