湯本駅「エコステ」

ＪＲ東日本の「エコステ」モデル駅整備とあわせて耐震補強、観光駅としてのリニューアルを実施。エコステとしては温泉熱・太陽光・県産木材など地域資源を積極的に活用した。待合室は床暖房や温水パネルヒーター、シーリングファンを組み合わせ効率的な暖房を計画。ホームにはかけ流しの足湯を設けた。また防災拠点駅として太陽光パネルと蓄電池を設置している。待合室上部にコの字型の２階を設け水平剛力を高めるとともにギャラリーとして地域の魅力発信スペースとした。駅前広場側の開口部を折れ戸とすることにより駅舎と駅前広場の一体感を高め、イベント時には待合室をステージとして活用することができる。