釜石線 駅名標デザイン

  • 所在地:岩手県花巻市・遠野市・気仙郡・釜石市
  • 駅数:24駅
  • 使用開始年:2014年

釜石線での「SL銀河」運行開始にあわせた、花巻~釜石間の24駅に設置されている駅名標の板面改修。釜石線は宮沢賢治の代表作「銀河鉄道の夜」のモチーフとなった岩手軽便鉄道を前身としており、宮沢賢治が作品中にエスペラント語をよく用いていたことから、釜石線の各駅にはエスペラント語の愛称がつけられている。また沿線の遠野市は柳田國男の代表作「遠野物語」で知られる民話の里でもある。今回の改修では「SL銀河」と合わせた色調をベースに前述の路線イメージを踏まえ、駅ごとに設定されたエスペラント語愛称にちなんだストーリーを描いている。そして24駅を横に並べると連続した一枚の絵となる。