YUHEI
TAKAHASHI

都内のターミナル駅が
抱える
課題を解決し、
街の魅力が向上する
プロジェクトを推進。

  • ♯新卒採用
  • ♯開発
  • ♯出向経験
  • ♯子育て
髙橋 祐平
プロジェクト開発本部 開発調査部
工学研究科 都市・建築学専攻 2010年入社

学生時代は、様々な都市のデータについてプログラムを用いて分析や推計を行い、時代に即応した都市および居住地の構成方法を研究。コンパクトシティに関する研究も行っていたこともあり、駅や公共交通機関を含めたまちづくり(TOD)や駅における空間のあり方、利用者の過ごし方などにポテンシャルを感じ、都市計画と建築設計の両方に携われるJRE設計に入社。

現在の仕事について多くの人が集まる駅周辺を
より便利で魅力的な街に。

都内ターミナル駅の将来構想に係る都市計画や行政協議を担当しています。線路上空の開発および隣接する駅ビルの超高層ビルへの建て替え計画、駅前広場の再整備、周辺地区と連携した歩行者ネットワークの検討、都市再生のための公共貢献の検討、都市再生特別地区や立体道路制度の活用など、クライアントと打ち合わせをしながら都市計画手法を検討し、行政と協議します。クライアントが求める「事業性」と行政が求める「公共貢献」のバランスを取りつつ、絡み合った課題を一つひとつ解きほぐしながら計画を推進するのは非常に困難ではありますが、完成した際には現在の街が抱える課題を解消し、街の魅力向上に資するプロジェクトに携われることに大きなやりがいを感じています。

仕事で心掛けていることコミュニケーションを重ね、
プロジェクトを推進する。

開発エリアの中だけで完結せず、開発によって都市にどのような好影響を与えることができるか、広い視点で考えながら都市計画に係る検討を進めています。私は、JR東日本に4年間出向し、JRが総力を挙げて推進するまちづくりプロジェクトに参加して基本計画段階から都市計画提案まで一連の流れを経験することができました。まちづくりの骨格から資料の文章の細部まで、様々な関係者と議論を重ねて合意形成を図り、都市計画提案に至りましたが、事業者側として責任感を持ちながら検討・協議を経験したことで、知識に加えて自信も付いたと感じます。その経験を活かし、それぞれの関係者の立場や発言意図、要望をくみ取りながらコミュニケーションを重ね、プロジェクトを推進するよう心がけています。

今後の目標やチャレンジしたいこと新しい時代に向けた
駅まち一体開発を進める。

新型コロナウイルスの影響によって、働く場所や移動手段等の選択肢の多様化の流れが一段と早くなりました。より快適で豊かな時間を過ごせ、街の人に愛着を持って頂けるような駅やまちづくりができるよう、駅まち一体開発(TOD)における当社のレベルをさらに引き上げたいと考えています。そのためにも駅や街の将来ビジョンを描き、クライアントを含めた様々な関係者と共有しながら着実にプロジェクトを推進していくマネジメント力を身に付けることが個人的な目標です。開発調査部では若手・中堅でも複数の大型案件を担当していますが、忙しい中でも育児休暇を取得させてもらえるなど、当社は男性の育児に対しても寛容です。子どもが大きくなる頃にはプロジェクトが完成する予定ですので、一緒に見に行ける日を楽しみにしています。

Turning Point

業務を一貫して経験した
中央ラインモール
プロジェクト。
入社後、開発調査部で「nonowa武蔵小金井」の基本計画を行い、その後、商業設計部に異動して同施設における基本設計、実施設計、設計監理を担当したことで、プロジェクトの初期段階からオープンまで一貫して業務に携わることができました。確認申請等の手続き、構造や設備担当との調整、現場に通って施行者とともに図面を実際の建物にしていくなど、様々な経験ができたことは知識の幅を広げる面でとても有意義でした。

My Career

  • 2010年4月入社
  • 2010年11月プロジェクト開発本部 開発調査部 配属
  • 2013年3月商業設計本部 第6設計部 兼務
  • 2014年4月商業設計本部 第6設計部へ異動
  • 2015年4月東日本旅客鉄道(JR東日本)へ出向
  • 2019年4月復帰 プロジェクト開発本部 開発調査部へ異動

My Project

提供:JR東日本

TAKANAWA GATEWAY CITY

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nonowa武蔵小金井

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