
東中神駅
- 建築主:昭島市、東日本旅客鉄道
- 所在地:東京都昭島市
- 階数:地上2階
- 延べ面積:862.34m²
- 構造:S造
- 竣工年:2018年
駅北側で進められている再開発による人口増加と南北両地域の利便性向上のため、小規模な地平駅を橋上駅に建て替え。特徴的な大きな庇は人の往来を包み込むとともに、雨の吹き込みを遮りつつ、ガラスなどでふさがれない開放的な空間を実現している。木造の旧駅舎が持っていた「自然」「古さ」「木」という要素を新しい解釈で踏襲。柱梁を強調することで木造の骨組みに近い構成とし、外壁に木板のようにランダムに貼った亜鉛合金パネルは、経年とともに色合いを変えていく。