
E3系リゾート新幹線「とれいゆ」 内装デザイン提案・監修
- 走行区間:福島駅~新庄駅
- 列車構成:6両1編成
- 設計製造:川崎重工業株式会社
- 走行開始年:2014年
車内に足湯を設置した、新幹線初となるリゾート列車「とれいゆ」の内装デザイン提案・監修。足湯に通じる車内の「小路」を散策しながら、山形の特産物や人に出会い、仲間との楽しい旅の思い出をお客さまが作ることを「旅のコンセプト」として設定した。12・13・14号車は気の合う仲間と大きなテーブル付のお座敷席でワイワイ楽しむ「食と語らいの間」、15号車は湯上り後や散策途中のひと時にお座敷で一服できる「モノや人との出会いの間」、16号車は紅花色の足湯で寛ぎながら車窓を眺める「くつろぎの間」と位置付け、それらを石張りの「小路」で結びつけることで、車両全体をまるで温泉街のように散策することをお客さまが楽しめるよう、車内のトータルデザインに取組んだ。