南海本線諏訪ノ森駅・旧駅舎保存活用等

  • 建築主:堺市、南海電気鉄道
  • 所在地:大阪府堺市西区
  • 階数:地上2階
  • 延床面積:約1,130m²(改札内コンコース含む)
  • 構造:RC造 S造
  • 竣工年:2028年3月末(予定)

南海本線石津川~羽衣間約2.7kmの連続立体交差事業に伴う諏訪ノ森駅の高架下駅舎新築と、高架化に伴い支障する駅舎を曳家した後の保存活用ならびに駅前広場整備のプロジェクト。諏訪ノ森駅舎は1919(大正8)年に建設され、国の登録有形文化財に指定されている。新駅舎は、旧駅舎の象徴であるステンドグラスの色彩を抽出したガラスの開口を外壁にちりばめたデザインとし、旧駅舎の記憶の継承と、新駅舎が新たな街の顔になることを意図している。駅前広場には人々の交流を促すため、「たまり」の場を随所に配置している。

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