
東京モノレール 浜松町駅ビル
- 建築主:東京モノレール
- 所在地:東京都港区
- 階数:地上5階
- 延べ面積:約10,800m²
- 構造:RC造一部S造
- 竣工年:2029年(予定)
浜松町駅の西口地区では、陸・海・空の交通結節点に相応しい魅力・価値向上を目指した拠点づくりが進められている。東京モノレール 浜松町駅ビルはその玄関口として、開発ビルと直結する3階中央部の歩行者広場の整備、周辺の自由通路整備事業と併せた竹芝・芝浦地区等との歩行者ネットワークの形成、地上と地下の交通を結ぶ「ステーションコア」への接続による交通利便性の向上など、多様な役割を担う建物として計画されている。
駅施設はトータルコンセプトを「劇場のような駅空間」とした。エリアごとに想定されるシーンに合わせてデザインコンセプトを設定し、空港行きのホームでは「旅への高揚感」を、空港からの到着ホームでは「日本・東京」を演出するなど、訪れる利用者の心に働きかけるような駅を目指している。
ステーションコア…主要交通である3階レベルのJR駅・モノレール駅、1階レベルのバス・タクシー、地下鉄駅をスムーズに接続するため、直結する開発ビル内に設けられるエスカレーター・階段による縦動線
◇設計:共同企業体(トーニチコンサルタント・JRE設計)
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