JR東日本 武蔵野運輸区事務所

  • 所在地: 埼玉県所沢市
  • 用途:事務所
  • 建築主: 東日本旅客鉄道
  • 施工:東鉄工業
  • 敷地面積:1,230.32m²
  • 建築面積:725.99m²
  • 延べ面積:2,411.63m²
  • 階数: 地上4階
  • 構造:S造
  • 竣工:2024年 3月

地域の方々に愛されるオフィスに

働き方改革の一環で、職場環境の整備を進めているJR東日本。武蔵野運輸区事務所の新設もその一つで、誰もが気兼ねなく安心して自らの意欲を伸ばしていく、職場風土の実現を目指している。武蔵野運輸区事務所の大きな特徴は、閑静な住宅街の一画に計画されたこと。まちの人々と緊密な関係を築く必要がある鉄道会社の事務所は、地域の方々に愛される建物でなくてはならないという思いから、周辺の環境との調和を重視して計画した。地域動線に面した緑地には、植物を植えて、周辺の方々にも楽しんでいただいている。

エントランス
多彩な什器の多くは可動式を提案
通路部分も壁で隔たりをつけず、床材の色で識別できるようにした
温かみと鉄道を織り交ぜたサイン(衝突防止)
温かみと鉄道を織り交ぜたサイン(給湯室)
温かみと鉄道を織り交ぜたサイン(休養室フロア)
温かみと鉄道を織り交ぜたサイン(駐車場)