提供:JR東日本

新潟駅高架化・高架下開発プロジェクト

  • 所在地:新潟県新潟市中央区
  • 用途:駅舎、商業施設
  • 建築主:新潟市、東日本旅客鉄道、JR東日本新潟シティクリエイト
  • 施工:
    • (新潟駅高架化駅本屋)駅西工区:大林組JV
      駅東工区:鉄建建設JV
    • (新潟駅高架下開発)大成建設、鉄建建設、第一建設工業
  • 敷地面積:47,097.58m²
  • 建築面積:30,069.17m²
  • 延べ面積:53,626.21m²
  • 改修面積:16,124.82m²
  • 階数:地上3階
  • 構造:RC造 一部S造
  • 開業:駅ビルグランドオープン 2025年4月

まちの南北分断を解消する官民連携の大事業

2024年に開業120周年を迎えた新潟駅。新潟市の中心駅であり、上越新幹線と在来線(白新線・信越本線・越後線)が接続する重要なターミナル駅だ。だが、地上を走るこれらの在来線がまちを南北に分断し、人の流動や交通の妨げとなっていた。
本プロジェクトは、新潟市が主導する新潟駅周辺整備と連動して、在来線の高架化を含む駅のリニューアルを約60年ぶりに実施するものであった。車両基地の移転が決定した1987年に市が調査を開始して以来、38年にわたる大事業で、市による万代広場の整備などは現在も継続している。
当社は駅舎・コンコースの全面改修、在来線全覆上家、新幹線・在来線同一ホーム乗り換え施設、高架下の駅ビル「CoCoLo新潟」のリニューアルなど、この大規模な都市構造のリデザインを実現する設計・監理業務を一貫して担当した。

高架化した在来線のホームと全覆上家。屋根鉄骨をR形状とし、コンペ案のヴォールト天井のイメージを継承した
2階在来線ラチ内コンコースの新幹線乗換改札周辺。視線が抜ける広々とした空間になっている
駅の南北を貫く1階のバスターミナルと東側歩道
コンコース階と商業階をまたぐ吹き抜け広場「ガタリウム」
CoCoLo新潟の入り口。ラチ内コンコースに面して駅ビルの「顔」をつくり、開放的な空間とした
信濃川をイメージした曲線の折り上げ天井
組木細工の意匠を用いた行燈(あんどん)型照明
在来線高架化による変化
駅南北に生まれたつながり