電子ペーパーを活用した時刻表実証実験について

富士フィルムイメージングシステムズと共同で、電子ペーパーでの時刻表表示を検討し、2024年1月26日よりJR拝島駅とJR熊川駅にそれぞれ実証実験として設置致しました。時刻表表示には、当社で開発した時刻表表示システムを使用しています。

本来は時刻表データから時刻表プリント出力を経てプリント現物チェックが必須となりますが、電子ペーパーでは時刻表データをそのまま使用できるため、プリント出力とプリント現物チェックの工程を削減することができます。
また、電子ペーパーの大きな特長として、コンテンツを書き換え時以外は電力を必要としません。一度コンテンツ表示したものは、電源を抜いてもコンテンツ表示を保持し続けます。

JR拝島駅は屋内の環境で25インチ、JR熊川駅は屋外の環境で13インチをそれぞれ2024年の秋頃まで設置し、環境や機器の不具合による変化がないか観測していきます。
是非、JR拝島駅・JR熊川駅にて、実際に稼働している電子ペーパー時刻表をご覧ください。

■実証実験概要
期間:2024年1月26日~2024年秋頃
事業社:JR東日本 八王子支社
共同開発:富士フィルムイメージングシステムズ ビジュアル&サイネージ事業部
場所:JR拝島駅(屋内)、JR熊川駅(屋外)

JR拝島駅
JR熊川駅