JR東日本メカトロニクス
機械設備技術研修センター

  • 建築主:JR東日本メカトロニクス
  • 所在地:埼玉県さいたま市
  • 階数:地上2階(本棟)
    地上1階(空調研修棟)
  • 延べ面積:4,640.60m²(本棟)
    119.78m²(空調研修棟)
  • 構造:S造
  • 竣工年:2021年

鉄道の安全・安定輸送を支える知識と技術の習得を目的として、鉄道の街「大宮」の新幹線高架下に建てられた研修センター。本棟の外観は高架上を通過する列車の流れに調和するよう金属サンドウィッチパネルを横張りに設置。ガラスカーテンウォールのエントランスは、訪れた研修生を明るく迎え入れる。高架下という特殊な敷地条件のもと、土木柱へのサイン設置、壁面の大胆なカラーリング、可能な限りガラス壁を採用することで視認性と開放感のある空間となっている。敷地内にはこのほか消融雪設備、疑似ホームを設けており、鉄道事業を支える機械設備全般の研修ができる施設である。

このプロジェクトのDESIGN STORYを読む