TAKUYA
SHIMOYAMA

意匠デザインの意図を
くみ取りつつ、
安全性と合理性の高い
構造を追求する。

  • ♯新卒採用
  • ♯構造設計
下山 拓也
エンジニアリング設計本部 構造部門
理工学研究科 建築学専攻 2017年入社

学生時代は、アーチやドーム形状の建物において制振装置の配置や設置数が応答低減効果に与える影響について研究。学んだ空間構造の知識を活かせるロングスパンの建物や超高層ビルまで幅広い建物の設計に携われるJRE設計を志望。中途社員も多く、様々な技術や考え方を持つ多様な社員から新たな知識を吸収できる環境にも魅力を感じて入社。

現在の仕事について駅舎や様々な用途の建物
における構造設計を担当。

駅を中心とした街の再開発プロジェクトに携わっており、超高層のオフィスビル、商業施設、広場、駅舎、駅につながるデッキなど敷地内に建設する様々な建物の構造設計を担当しています。その他、高架駅のアーチ形状上家の設計なども手がけており、いくつかの物件を並行して進めています。大規模開発や公共性の高い鉄道建築に関われることは、地域全体への影響力が大きく、とてもやりがいを感じます。また、それぞれのプロジェクトの進め方や担当者の考え方に違いがあり、案件ごとに新鮮さが得られる点に面白さを感じています。

仕事で心掛けていることお互いの意図を確かめ合い、
意見を交わせる関係性を築く。

1つのプロジェクトに携わっている人数が多いため情報共有する際には意図の伝達に齟齬がないように気を付けています。構造のみの合理性だけでなく、建築計画全体の合理性を考慮して設計を進めるためには、意匠設計や設備設計と密にコミュニケーションを取り意図をくみ取ることや、自分の考えを明確かつ簡潔に伝えることが大切です。 また、複数の物件を担当していますので、限られた時間の中で効率よく仕事を進めるために優先順位を決めて仕事をしています。判断が遅れるとプロジェクトの進行が滞ってしまうことから、プロジェクト全体を視野に入れながら、チームのメンバーが円滑に仕事を進められるよう心がけています。期日までに与条件を加味した上で合理性を追求することや、チームで会話しながら最適な方針を決定するプロセスはとても面白いです。

今後の目標やチャレンジしたいことチームの中心となって、
魅力的な建物をつくる。

チームの中心として安心して業務を任されるためにもさらなる技術力や知識の向上を目指しています。そして、自分が関わることで周りの人たちが働きやすくなったり、チーム内で新たな発想が生まれたりするなど、魅力的な建物の設計を推進する存在になることが目標です。そのためにも従来のやり方に捉われず、最新技術を設計に取り入れ、新しいことにも挑戦していきたいと考えています。構造部門は少人数ということもあり、部門内の交流を密に行えるため、経験豊富な方にも気軽に相談することができます。同じ物件を担当している、いないに限らず、迷った時にはいろんな方が手を差し伸べてくれる雰囲気があり、心強い環境の中で成長することができます。

Turning Point

プロジェクトを
滞らせないための
「行動力」
現在、主担当として携わっている超高層オフィスビルは、これまで経験したことのない規模の建物の設計です。分からないことに直面したときに、頭と手を止めずに考え、行動することが必要であり、「行動力」という面で自分の成長に繋がっていると感じています。

My Career

  • 2017年4月入社 エンジニアリング設計本部 構造群 配属
    (現 エンジニアリング設計本部 構造部門)
    建築設計本部 創建設計部兼務(2017年12月まで)

My Project

小松駅

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KAWASAKI DELTA

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